*[政治] 前置き

高木かおり氏の政見放送の内容が、余りにも支離滅裂だったと、唖然とした某氏が、態々、書きお越ししたものを委ねられました。。ですので、その方の意志を尊重して、加工せず、そのまましておきます。

*[政治] 2016 参院選 大阪選挙区 高木かおり候補政見放送 書き起こし

 「おおさか維新の会の高木かおりです。 私は、大阪は堺の街で育ち、堺をそして大阪を愛してきました。 大学卒業後は、仕事に結婚、そして二人の子供にも恵まれましたが、 丁度、東日本大震災が発災した2011年の春に政治を志し、以来、堺市議会議員を二期務めてまいりました。 私はおおさか維新の会の躍進を横目に見ながらも、されど自民党。これまで長年に渡り、日本の政治をリードしてきた保守政党こそ、未来への責任を果たすことができる唯一の政党と考え、初当選以来、自民党の議員として活動してまいりました。 しかしながら自民党大阪府連は、昨年五月の住民投票や十一月のダブル選挙で共産党と共闘し、政権与党としての誇りも自負も完全に失ってしまったかのようでした。私にとって政治家であること、議員であることは、手段であり決して目的ではありません。政治を志した五年前の初心を貫いていくため、年が明けた今年の二月、私は大阪自民党の離党を決意したのです。五月に入り、おおさか維新の会が参議院大阪選挙区の公募を始めました。堺市の無所属議員であった私にとっては、政治を志した当初と全く同じ、未来の為に、大阪の為に、そして日本の為に、微力ながら自分にできることがあれば、何でもさせていただきたい。そう考え応募をさせていただきました。 さて、いまの大阪、そして日本の最大の課題の一つは、少子高齢化です。言うまでもなく、これまで日本の経済社会の発展を支えてきてくださった先輩方にも、健康で生きがいを持ってお過ごしいただけるよう、しっかり取り組んでまいります。 それと同時に、若い世代の皆さまが活き活きと働き、子供を育み、豊かに生活していけるよう、現役世代の為の政策を強力に推進していくことも不可欠です。 特に家庭の経済事情によって、大学進学率に大きな差が出る現在の状況は異常です。教育分野への公的な投資は先進国で最低のレベルであり、それが貧困の連鎖を生んでいます。 党代表でもある松井一郎知事率いる大阪府では、既に私立を含めた高等学校の授業料無償化を実現しましたが、私はこうした流れをさらに拡大し、幼児教育から大学、大学院、専門学校に至るまで、全ての教育の無償化を実現したいと考えています。 消費増税が延期される中、教育無償化の財源をどうするのか、疑問に思われるかもしれません。しかし考えてみていただきたいのです。私達の大阪では、増税に頼ることなく財政を立て直し、私立を含む高等学校の無償化を実現したのです。おおさか維新の会の先輩方が「身を切る改革」を率先するとともに、聖域なき行政改革を断行し、必要な財源を生み出してきたのです。 こうした改革を国政でも実行すれば、十二兆円を超える新たな財源を生み出すことができます。教育の無償化に必要な三兆七千億円のみならず、消費増税の延期に伴い必要となる四兆四千億円を含めて、充分に賄うことができます。 私は政治家が率先して「身を切る改革」に取り組み、行政改革を実行に移せば、日本の教育も社会保障も、そして経済も再生することが可能である。そう確信しています。 しかし、これまでの古い政治において、最も難しかったのが、この実行するということでした。自民党民進党といった既存政党も、口では「身を切る改革」と唱えますが、その実態は消費税を増税した直後に、国会議員の歳費を増額し、公務員の給与も上げてしまったのです。 結局、大阪での改革を国政で実行し、新しい政治を作ることができるのは、おおさか維新の会だけなのです。教育の無償化を実現し、次世代のための政治を作っていきたい。古い政治を壊し、新しい政治を作っていきたい。そのために、私、高木かおりに、そしておおさか維新の会に大きなお力をお与えいただきたいのです。どうかよろしくお願いいたします。」

 

読み難かったと思います。m(__)m